安心しなさい。わたしだ。

マタイ福音書14章22~36 水の上を歩く話を聞いて、ユダヤの人たちは仰天したはずです。 水の上を歩く、すなわち海を支配するのは、神にしかできないことです。 ですからこの話は、神を冒涜するものとされたはずです。 なぜ、わ[…]

すべての人が食べて満腹した

マタイ福音書14章13~21 主イエスは、ヘロデの手から逃れて、人里離れたところに身を引かれました。 しかし大勢の人が追って来ました。 追われる身でありながら、病いの身で追ってくる人々を見て、憐れんで癒された。 その姿を[…]

洗礼者ヨハネの死

マタイ福音書14章1~12 洗礼者ヨハネを処刑した「領主ヘロデ」は、クリスマスの物語に登場するヘロデ王の息子です。 福音書は、領主ヘロデの妻が人の道に外れた結婚を批判され、娘を唆してヨハネの首を所望させた、と語ります。 […]

イエスにつまずく

マタイ福音書13章53~58   「この人は、このような知恵と奇跡を行う力をどこから得たのだろう。」(13:54) 「この人はこんなことをすべて、いったいどこから得たのだろう。」(13:56) 54節を直訳する[…]

天の国のたとえ

マタイ福音書13章44~52 「天の国は次のようにたとえられる。」(13:44、45、47)は、 「神の力がどのように働いているか、次のようにたとえることができる。」と言い直すことができます。 「畑に隠された宝」、「高価[…]

からし種とパン種のたとえ

マタイ福音書13章31~35   からし種は小さな種ですが、成長して3mから5mにまで大きくなります。 「空の鳥が来て枝に巣を作る」(13:32) という言葉を聞いた人は、エゼキエル書31章とダニエル書4章の記[…]

毒麦のたとえ

マタイ福音書13章24~30 、36~43   「ある人が良い種を畑に蒔いた。人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った。」(13:24~25) 「畑」は、世界を表しています。 神が祝福してくだ[…]

御言葉を聞いて悟る

マタイ福音書13章18~23   「御国の言葉を聞いて悟らなければ」(13:19)と、「御言葉を聞いて悟る」(13:23)は、ほぼ同じ内容です。 「御国の言葉」、「御言葉」(ロゴス)は、主イエスご自身を指してい[…]

天の国の秘密を悟る

マタイ福音書13章1~17   「種蒔き」のたとえは、誤解されることの多いお話しです。 種は目に見えないほど小さな存在だが、大きく成長して豊かな実りを生む。 神様はわたしたちに豊かな実りを約束してくださっている[…]

わたしの兄弟とは

マタイ福音書12章46~50   「わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とはだれか。」(12:48) なかなか厳しい、衝撃的な言葉です。 主イエスは、弟や妹たちが食べていけるように、兄としての責任を果たすことが期[…]